高齢者医療は75歳以上の
23 1月 2010
コメントは受け付けていません。
高齢者を対象にした老人保健制度と60歳以上75歳未満の退職者を対象とした退職者医療制度から構成されていたが、新制度では両制度を発展的に継承し、長寿医療制度と前期高齢者の財政調整制度に再編成した。
従来の制度のうち、とくに批判が高まっていたのは老人保健制度で、(1)老人保健拠出金には高齢者の保険料と現役世代の保険料が含まれるが、両者が区分されていないため、世代間の費用負担関係が不明確であること、(2)市町村は実施主体として医療給付を行うが、その財源は公費と各医療保険者からの老人保健拠出金によりまかなわれ、運営責任が不明確であること、(3)市町村国民健康保険(国保)の保険料に最大5倍の格差があること、などの問題が指摘されていた。